葬儀 お勤めの流れ (一例です)
臨終勤行(りんじゅうごんぎょう) (約5~20分) ※通夜と一緒に勤められる場合もございます。
逝去後、故人を安置したら、臨終勤行を行います。ほかの宗派では枕経と似ていますが、その考え方は異なります。
枕経は故人への供養であるのに対し、臨終勤行は本人が本尊に対して行う人生で最後のお勤めです。
本来はまだ生きている間、臨終に臨んで行うものですが、実際には亡くなった後に行うのが一般的です。
本人に代わって僧侶がお勤めをするもので、読経も本尊(南無阿弥陀仏)に対して行います。
通夜のお勤め (約20~45分)
特別に決められた式次第があるわけではありません。
また通夜で読まれるお経も、特に定められているものではありません。
葬儀のお勤め (約20~45分)
1.三奉請(さんぶしょう):法要の始めに、阿弥陀如来、釈迦如来、十方如来あるいは諸菩薩衆を招きます。
2.表白(ひょうびゃく):葬儀を行う意義を参列者や仏様にお知らせします。
3.正信偈(しょうしんげ):親鸞聖人の「教行信証」からの偈文を読経します。
4.念仏:短念仏を唱えます。
5.和讃(わさん):仏様を送ります。
6.回向(えこう):読経の功徳をすべての人に分かち合い、極楽往生を阿弥陀如来に願います。
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